2年ぶりに古巣復帰したバウアー投手が昨年オフに関して、「自分の野球人生で最も長いオフシーズンだった」と言及した。

 昨年はメキシカンリーグのメキシコシティ・レッドデビルズでプレー。当時を振り返り、「死にかけたエピソードもありますが、一番はメキシコで優勝することができたこと、その過程で多くの人と出会い、他国の文化や野球に触れることができた」と振り返った。

 報道陣から「死にかけたエピソード」についてさらに質問が飛ぶと、「多くの不運に見舞われた。最終的にコレラに感染して、その後も多くの免疫が下がっている中で多くの病気にかかってしまった。これが全て1ヵ月以内に起きてしまったので死にかけたと表現しました」と説明した。

 不運に見舞われたオフシーズンを乗り越え、DeNAでは優勝に貢献することを誓った。バウアーの好投に期待したい。