6日、阪神のルーキー・工藤 泰成投手(明桜-東京国際大-徳島インディゴソックス)が支配下登録されることが分かった。
徳島時代は最速159キロを投げ、最多勝となる8勝を挙げた。平均球速150キロを越えるスピードに、68回を投げ、71三振を奪った奪三振能力高さが評価され、阪神から育成ドラフト1位指名を受けた。
オープン戦では自慢の真っすぐでアピール。3月5日のオープン戦でも1回無失点で抑え、対外試合4試合連続無失点を継続していた。
工藤は高校野球ドットコムのインタビューで「指名された瞬間は悔しかったです。支配下で行こうと1年間やっていたので、指名があってからは本当に悔しかったです」と語っていただけに、悔しさを晴らす快投で開幕前での支配下契約をこぎつけた。
藤川 球児新監督のように、長年阪神のブルペン陣を支える活躍に期待したい。