2025年の春季東京都高校野球大会1次予選が15日に開幕を迎える。201校、172チームが4月1日開幕の都大会出場をかけて予選を戦う。

 23日までの間、24ブロックに分かれトーナメントを行い、各ブロックから2校ずつが都大会に出場する。

 初日15日の主な対戦カードは以下の通り。

東大和高校グラウンド>

郁文館青山学院(11:30)

<JPアセットスタジアム江戸川>

工学院大付文教大付(14:00)

岩倉高校西東京グラウンド>

立川大崎(9:30)

<明治大学府中第二>

専大付早稲田(14:00)

佼成学園高校グラウンド>

日本学園(14:00)

片倉高校グラウンド>

多摩大聖ケ丘日野(9:00)

片倉東村山西(11:30)

 都立勢の強豪、日野片倉が同じブロックに入り、片倉高校グラウンドでの第1、第2試合で登場する。片倉の相手、東村山西は昨年夏の西東京大会4回戦で東海大菅生と大接戦の末に惜敗。初戦から手ごわいチームと対戦する。ともに昨秋1次予選で大敗した立川大崎が、春の初戦で巻き返しに挑む。

 専大付は昨年秋の1次予選で修徳に延長10回タイブレークの末に、惜しくも1点差で敗れただけに、雪辱を期しての初戦。くしくも昨年秋1次予選の初戦で6対3で勝利した早稲田との「再戦」となった。

 日本学園創価に、工学院大付桜美林に、それぞれ昨秋1次予選で1点差惜敗した悔しさを晴らす初戦となる。