プロ野球開幕が2週間後に迫り、ようやく12球団の開幕投手が出そろった。
ヤクルトのみ開幕投手が公表されていなかったが、14日の朝に球団公式SNSにて奥川 恭伸(星稜)が初の開幕投手を務めることが発表された。今年のキャンプでは一時離脱を強いられた奥川だが、長期離脱には至らず、8日の広島戦では5回4安打無失点と順調な仕上がりを見せていた。
奥川の他に、阪神・村上 頌樹(智弁学園‐東洋大)、中日・髙橋 宏斗(中京大中京)、広島・森下 暢仁(大分商 - 明治大)、日本ハム・金村 尚真(岡山学芸館‐富士大)の4投手も初の開幕投手を務める。
今年の開幕投手の中では、ロッテ・小島 和哉(浦和学院‐早稲田大)が最長の3年連続3度目、ソフトバンク・有原 航平(広陵‐早稲田大)が最多の4度目の大役を担う。また、開幕カードはソフトバンク対ロッテの組み合わせとなっており、早稲田大出身投手の投げ合いとなった。
プロ野球開幕は3月28日。開幕カードは、広島‐阪神、巨人‐ヤクルト、DeNA‐中日、西武‐日本ハム、オリックス‐楽天、ソフトバンク‐ロッテとなっている。