第97回選抜高等学校野球大会の大会第1号本塁打は3日目の第1試合に誕生した。

7回裏、西日本短大付の3番・斉藤 大将外野手(3年)がランニングホームランを放った。左打席に入った斉藤は高めに入った変化球を左中間に打ち返す絶妙な打撃を見せ、大垣日大の外野陣が処理を誤る間に一気に本塁に生還した。

 昨年は大会4試合目に豊川のスラッガー・モイセエフ・ニキータ外野手(ヤクルト)が第1号本塁打を放ち、去年より3試合遅い到達となった。