第97回選抜高等学校野球大会6日目、第3試合に登場した健大高崎は敦賀気比相手に5回終わって4対0と試合を優位に進めていたが、6回裏に追い詰められた。

 初戦で先発した健大高崎・下重 賢慎投手(3年)はこの試合でも快投。常時135キロ前後の速球、スライダー、チェンジアップ、スローカーブを織り交ぜ、巧打者揃いの敦賀気比打線を抑える。しかし6回裏に捕まり、一気に3失点。

 この展開に世代屈指の剛腕・石垣 元気投手(3年)もブルペンで準備を始めた。