今春のセンバツ大会は近畿勢が厳しい戦いが続いている。

 1回戦で滋賀短大付滋賀学園市和歌山天理の4校が初戦敗退。2回戦では優勝候補の一角となっていた東洋大姫路が散った。

 近畿地区代表で残されているのは智弁和歌山のみ。初戦は千葉黎明に快勝を収めた。次戦は同じく初戦を8対0で快勝し、勢いに乗るエナジックスポーツ。新進気鋭の学校相手にどのような戦いを見せるのか。

 智弁和歌山が敗れると、2013年以来12年ぶりの8強ゼロとなる。苦戦が続く近畿勢の希望の星となれるのか注目だ。