関東勢がまたしても上位進出を果たしている。大会8日目を迎えた第97回選抜大会でベスト8が出揃い、関東地区から選出された横浜、健大高崎、浦和実がベスト8進出を果たした。これで3校がベスト8進出を果たしたのは24年、23年に続いて3年連続となった。
連覇を狙う健大高崎はここまでエース右腕・石垣 元気投手(3年)が万全ではないながらも、下重 賢慎投手(3年)の力投もあり勝ち上がってきた。神宮王者の横浜も2回戦で5投手を起用する継投策。1点差のしびれる展開を制して13年ぶり8強進出を決めている。
浦和実はエース左腕・石戸 颯汰投手(3年)が初戦の滋賀学園戦で完封勝利。2回戦でも独特なフォームで相手打線を翻弄し、ベスト8進出の原動力となった。
ベスト4進出をかけた準々決勝は明日、8時30分より行われる。果たして3校は勝ち上がれるのか注目だ。
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