2025年の第78回徳島県高校野球春季大会は3日、決勝戦が行われ、徳島商が鳴門を下して、2年連続22度目の優勝を飾った。
徳島商が3回に1点を先制するものの、直後の守備で2点を失う苦しい展開。それでも5回に2対2の同点にすると、6回には1番・矢野陽都外野手(2年)の犠牲フライで3対2と勝ち越しに成功した。
このリードを守り抜き、最後は8回からマウンドに上がった3番手・森野快心投手(2年)が抑えて、徳島商が春の頂点に立った。これで優勝した徳島商は香川県で開催される四国大会に2年連続30度目の出場となる。どういった戦いを見せるのか注目したい。
一方、あと一歩で優勝を逃した鳴門も四国大会に出場。3年ぶり13度目の出場となる四国大会で、徳島商とともに躍進なるか。