<第97回選抜高校野球大会:横浜智弁和歌山>◇30日◇決勝◇阪神甲子園球場

 横浜がセンバツ決勝で二桁安打の猛攻。打線の勢いはとどまる気配がない。

 2点をリードして迎えた6回、先頭の阿部 葉太外野手(3年)の安打を皮切りにチャンスを作ると駒橋 優樹捕手(3年)が追加点となる適時打を放った。その後も9番・江坂 佳史外野手(2年)から4番・奥村 頼人投手(3年)まで五者連続安打で一挙6得点。9対1と大量リードを奪った。

 ここまで公式戦19連勝中と無類の強さを誇る横浜。春の頂点を決める戦いでも衝撃の強さを見せている。