＜第156回九州地区高校野球大会鹿児島予選：樟南10－０徳之島（５回コールド）＞◇30日◇3回戦◇平和リース球場

　樟南は1回裏、連打と連続死四球押出しで先制点を挙げ、内野ゴロと6番・東大地（2年）の犠飛で計3点を先取した。

　2回は三者凡退だったが、3回裏は7番・篠原流依（3年）の中前適時打と捕逸で2点を追加した。

　4回には一死二三塁から4番・迫山寛汰（3年）の中越え二塁打、連続四球押出しに、7番・篠原が走者一掃の中越え三塁打を放ち、一気に点差を10点に広げた。

　徳之島は5回表、二死から3連続四球で初めて満塁の好機を作ったが、得点ならず。シード樟南が格の違いを見せつけた。