4日、高校日本代表候補の強化合宿2日目は紅白戦2試合が行われ、午後は左腕投手8名が登板した。午前中と同じく野手はI組とⅡ組に分かれた。
2回の表、Ⅱ組の為永 皓内野手(横浜)が浦和実の石戸 颯汰投手から2点本塁打を放ち、2点を先制。さらに6回表、世代屈指の左腕として注目される芹澤 大地投手(高蔵寺)が登板し、小堀 弘晴内野手(健大高崎)の適時打で1点を追加した。それでも芹澤は2回4奪三振の快投。最速145キロを2球マークし、小倉全由監督からも「非常に力のあるストレートを投げていました」と高評価していた。
8回表、Ⅱ組は明徳義塾の技巧派左腕・池﨑 安侍朗投手(明徳義塾)を攻略。眞喜志 拓斗内野手(沖縄尚学)、バッテリーミス、川尻 結大(仙台育英)の適時二塁打で3点を追加し、6対0でⅡ組が午前中に続き、勝利を収めた。
小倉監督は「非常にバットが振れていて、去年の候補選手よりも飛ばせる選手が増えていて、足も速い選手が多くいた」と野手たちの躍動に目を細めていた。
【登板投手の球速】
<野手たちの打撃結果>
<野手たちの2試合の打撃結果>
<I組>
三振、三ゴロ併殺、投ゴロ、死球、左飛
左前安打、左前安打、四球、空振り三振、遊ゴロ安打
遊ゴロ、遊ゴロ、右飛、空振り三振、四球
四球、三振、中飛、三ゴロ、遊ゴロ
5番田西 称(小松大谷)
見逃し三振、右前安打(三盗)、四球、二ゴロ
右前安打、セーフティバント成功、空振り三振、空振り三振
右飛、三ゴロ、四球、 空振り三振
捕ゴロ、右前安打、左飛、四球
左飛、強襲安打、二ゴロ、見逃し三振
中二塁打、中飛、二ゴロ、左横線二塁打
遊安、中飛、二飛、空振り三振
遊ゴロ併殺、左飛、中飛
堀田 昂佑(広陵)
四球、中飛
奥村 中安、遊ゴロ、遊飛、
<Ⅱ組>
中安、空振り三振、遊ゴロ、右飛、中飛
遊ゴロ、一ゴロ、右三塁打、四球、空振り三振
遊ゴロ併殺、三ゴロ、空振り三振、見逃し三振、空振り三振
二ゴロ、右前安打、右越え本塁打、空振り三振、死球
右飛、中三塁打、右前安打、遊ゴロ、二ゴロ
三ゴロ、遊ゴロ、中前安打(盗塁失敗)、空振り三振、中越え二塁打
二ゴロ失策、空振り三振、左飛、投ゴロ、セーフティ安打
遊飛、中飛、空振り三振、二安打、二ゴロ
中安、中飛、右飛、三ゴロ、左越え適時二塁打
投ゴロ、空振り三振、右飛、左前適時打、遊ゴロ
遊ゴロ、右飛、四球、見逃し三振
四球
右飛、三ゴロ失策、左飛