4月4日、高校日本代表候補の強化合宿2日目が行われ、紅白戦2試合を実施した。登板可能な14投手が登板し、全投手の球速を計測した。参加した投手はそれぞれ2イニングずつ投げている。

  最速は二刀流・新井 瑛太投手(滝川)の最速147キロだった。勢いのあるストレートは素晴らしいものがあった。森 陽樹投手(大阪桐蔭)は最速146キロを計測。平均球速142.5キロは参加投手の中ではNO.1だった。120キロ後半のスライダー、フォークの精度も高かった。

148キロ右腕の窪田 洋祐(札幌日大) 、150キロ左腕・芹澤 大地(高蔵寺)の両投手が145キロを計測。窪田は野手としても才能は高いが、投手としても昨年より大きく進化した姿を見せた。芹澤は視察したスカウトの間では146、7キロを計測する声もあり、わかっていても飛ばせないストレートの圧力は凄まじいものがあった。

 14名中、6名が140キロ超えを達成。最速145キロ以上は4名、平均球速140キロ超えは4名だった。

▲は左腕投手

新井 瑛太(滝川) 最速147キロ 平均球速141.9キロ

森 陽樹(大阪桐蔭) 最速146キロ 平均球速142.5キロ

窪田 洋祐(札幌日大) 最速145キロ 平均球速140.2キロ

▲ 芹澤 大地(高蔵寺) 最速145キロ 平均球速138.31キロ

中野 大虎(大阪桐蔭) 最速144キロ 平均球速140.7キロ

木下 鷹大(東洋大姫路)最速141キロ 平均球速137.1キロ

堀田 昂佑(広陵)最速138キロ 平均球速134.4キロ

▲ 中村 心大(早稲田実)最速139キロ 平均球速133.2キロ

▲ 江藤 蓮(未来富山)最速138キロ 平均球速134.2キロ

▲ 池﨑 安侍朗(明徳義塾)最速137キロ 平均球速131.83キロ

▲ 下重 賢慎(健大高崎)最速136キロ 平均球速131.3キロ

▲ 西村 一毅(京都国際)最速134キロ 平均球速130.1キロ

▲ 坂本 慎太郎(関東第一)最速132キロ 平均球速129.4キロ

▲ 石戸 颯汰(浦和実)最速128キロ 平均球速122.2キロ