<春季東京都高等学校野球大会:創価14-1大森学園>◇8日◇2回戦◇スリーボンドスタジアム八王子
創価が15安打の猛攻で3回戦進出。堀内 尊法監督は、「初戦の緊迫した試合を勝ちきったことが大きかった。初回から毎回得点でボールの見極めも出来ていた」と選手を称えていた。
打線を牽引したのが4番を張る駒場 悠太内野手(3年)だ。初回から左翼へ特大の二点本塁打を放つと、第2打席は適時打、第3打席も右翼へ適時打三塁打と躍動した。二塁打が出ればサイクルヒット達成となる4打席目も左翼へ安打を記録。この日は計4安打と結果を残し、「後ろに繋ぐ意識が結果に繋がった」と振り返った。堀内監督も、「もともと繋ぎの4番。彼のヒットから流れよく打ってくれた」と目を細めた。
野手陣の奮闘もありコールド勝ちを収めたが、「この試合の収穫は3投手が投げられたこと」と指揮官。先発の川久保 頼太投手(2年)、後を受けた山田 幸聖投手(2年)、髙橋 将大投手(2年)が相手打線を初回の1点のみに抑えたことに満足げな表情を浮かべていた。
夏のシードがかかる3回戦では、関東第一を下して勢いにのる東亜学園と対戦。次戦でも活躍に期待がかかる駒場は「常に1点差で勝てばいいと思っている。総合力で勝てるように粘り強く戦っていきたい」と話していた。
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