2025年春季近畿地区高校野球和歌山県予選は12日に開幕を迎える。

 今センバツで準優勝の智弁和歌山が、過去甲子園で春夏連覇を達成した名門・箕島といきなり初戦で対戦する。箕島は2013年夏以来、甲子園から遠ざかっているとはいえ、センバツ準Vチームでも、油断はできない。

 両チームの近年の過去の成績は以下の通り。

 2023年春・準決勝 智弁和歌山7-1箕島

 2021年夏・2回戦 智弁和歌山8-2箕島

 2020年秋・準々決勝 智弁和歌山13-0箕島

 2018年夏・3回戦 智弁和歌山14-2箕島

 2017年秋・準決勝 智弁和歌山10-0箕島

 2015年夏・準決勝 智弁和歌山6-1箕島

 2014年春・準決勝 智弁和歌山20-4箕島

 2013年春・準決勝 箕島2-1智弁和歌山

 箕島が夏の甲子園に出場した2013年の春に勝利して以降は、智弁和歌山が7連勝中。力の差は歴然だが、甲子園で好成績を収めた後の初戦の入りが難しいのが通例でもある。箕島の戦いぶりに、大いに期待したい。

 その他、初芝橋本耐久和歌山東近大新宮田辺などが初戦に臨む。

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