＜秋季兵庫県大会：西脇工4- 3報徳学園＞◇15日◇2回戦◇明石トーカロ球場

【動画】報徳学園の平日練習　時間も環境も無くても勝ち切る名門

2年連続選抜準優勝の報徳学園が県大会初戦で敗れ、選抜が絶望的となった。

初回に2点を失う苦しい立ち上がりとなったが、4回表に3点を入れて逆転に成功する。しかし6回裏に1点を取られ、同点に追いつかれる。そして9回裏に二死二塁から守備のミスで二塁走者が生還し、サヨナラ負けとなった。

　前チームは経験豊富な今朝丸裕喜投手、間木歩投手などが抜けて、一からチームの骨格を作っていた報徳学園。能力の高い選手はいたが、最後に脆さが出てしまった。

　今大会は夏準優勝の明石商、社など近年の上位校が負けており、波乱含みの大会となっている。