2024年の秋季近畿地区高校野球和歌山県大会2次予選が、28日からスタートする。新人戦の4強と、1次予選突破の4校、計8チームが、秋季近畿地区大会（10月19日開幕・兵庫）に出場できる上位3チームをかけた戦いを繰り広げる。

　対戦カードは以下の通り。（左側が新人戦4強）

＜28日＞

紀央館－日高

智弁和歌山－近大新宮

＜29日＞

初芝橋本－市和歌山

和歌山東－那賀

　今夏の和歌山県決勝カード、智弁和歌山－近大新宮の再現となった。夏は4対2で智弁和歌山が勝利。それでも0対4で迎えた9回裏に、近大新宮が2点を奪って食らいついた粘りは記憶に新しい。新チームも「王者」相手に粘りを見せることができるか。

　市和歌山は昨年秋、2次予選初戦で田辺に敗れたが、今年は1次予選で田辺にリベンジに成功して勝ち上がってきた。今年はこの初戦で勝利し、秋の和歌山の頂点を目指して勢いに乗りたいところだ。