<令和6年度第77回秋季千葉県高等学校野球大会:拓大紅陵15ー5習志野>◇28日◇4回戦◇千葉県野球場

 今夏ベスト8進出を果たした拓大紅陵習志野に5回コールド勝ち。夏に続いて秋も8強入りを決めた。

 試合は先発した宮澤 和聖投手(1年)の適時打を皮切りに初回から9得点。その後は宮澤が5点を奪われたが、打線が再び繋がりを見せ4回に2点、5回に相手の失策も絡み4点を加えてコールド勝ちを収めた。

 試合後、指揮を執る坂巻 展行監督は、「この試合が一つの第一関門だったので、ほっとしている。選手一人ひとりが甘い球をしっかりと捉えることができた」と振り返った。また3安打を放った山邊 颯内野手(1年)は、「一本欲しいところで打てたことが良かった。明日以降も一戦一戦気を抜かず、優勝を目指したいです」と語っていた。

 次戦は明日29日に日体大柏とベスト4進出をかけて戦う。

<試合スコア>

習志野  041 00=5

拓大紅陵 900 24×=15