<令和6年度第77回秋季千葉県高等学校野球大会:千葉黎明8ー3東海大浦安>◇28日◇3回戦◇千葉県野球場
序盤から互いに譲らない展開が続き、3対3の同点で迎えた7回表、二死三塁の好機を迎えると主将の山本 大我内野手(2年)が初球を振り抜いて勝ち越しに成功。その後も9回に3点を加えるなど打線が繋がり点差を広げた。
山本は今秋2試合で安打が出ず苦しんだが、「チームに助けられた分、今度は自分が返す番」と意気込み5安打を放った。鬱憤を晴らす活躍に、中野 大地監督も「このまままで終わる選手じゃないと思っていた。今日は期待に応えてくれた」と目を細めていた。
明日29日には、東海大市原望洋との試合が予定されている。ベスト4進出に向けて山本主将は、「上を見るのではなく、まずは目の前の試合に全力に挑んで自分達の野球をしたい」と語っていた。
<試合スコア>
千葉黎明 200 010 113=8
東海大浦安 110 010 000=3