<秋季鹿児島県大会:錦江湾 12―5 大口・蒲生・霧島・串良商(連合③)>◇2024年9月28日◇1回戦◇鴨池市民球場

 1回裏に暴投で先制した錦江湾は2回裏、9番・細谷 悠心(1年)の中前適時打と3つの押し出しで4点を追加した。3回には果敢に足を絡めて揺さぶり、2番・本田 侑也主将(2年)の左前適時打、3番・角屋敷 歩夢(2年)の犠飛などで更に4点を加えた。

 5回まで10―2と錦江湾の一方的な展開だったが、連合③は6回表に盛り返す。先頭の6番・石原 樟佳(2年)が内野安打で出塁。7番・佐土原 大稀(1年)が中越え二塁打を放って3点目を挙げると、内野ゴロと相手のエラーで更に2点を加え、5点差とした。

 勢いづく連合③だったが、錦江湾はその裏、二死から3連続四球で満塁として、5番・前畠 雄青(2年)の内野安打で11点目を挙げる。7回はエラーで出塁した途中出場の7番・山田 健士朗(1年)が二盗、三盗を決め、最後は遊ゴロ野選で生還、7点差となりコールド勝ちを決めた。