2024年秋季関東地区高校野球大会(10月26日開幕・神奈川)への「秋の戦い」が最終章を迎えようとしている。来年のセンバツ選考の重要資料となる大会に向け、各県の秋季大会が注目を浴びている。

すでに大会が終わったのは埼玉。浦和実西武台が関東大会出場を決めた。準々決勝で浦和学院を破った浦和実が、決勝で西武台を破って初優勝を達成。投手力を武器に安定した戦いで激戦区埼玉を制した。この勢いを関東大会につなげることができるか。

そのほか、茨城が30日、栃木、群馬、山梨、千葉、神奈川で10月5日に準決勝が予定されている。関東大会への出場枠は3枠の地元神奈川のほか各県2枠。関東大会切符を巡る熱い戦いに期待される。

夏春連続の甲子園出場を狙う霞ケ浦健大高崎東海大相模の勝敗はいかに。

宇都宮工利根商甲府城西など、各県の公立校からも目が離せない。

各県の大会進捗状況と今後の予定は以下の通り。

【茨城】

30日準決勝

常総学院霞ケ浦

つくば秀英東洋大牛久

【栃木】

10月5日準決勝

佐野日大作新学院

文星芸大付-宇都宮工

【群馬】

10月5日準決勝

利根商東農大二

前橋育英健大高崎

【埼玉】=大会終了

優勝 浦和実

準優勝 西武台

【山梨】

10月5日準決勝

駿台甲府山梨学院

甲府城西帝京三

【千葉】

10月5日準決勝

拓大紅陵東京学館

専大松戸千葉黎明

【神奈川】

10月5日準決勝

東海大相模平塚学園

横浜隼人横浜