2024年の秋季東京都高校野球大会の抽選会が30日行われ、都大会の組み合わせが決定した。

 1次予選を通過した62校と、今夏の甲子園に出場した関東一早稲田実を加えた64校が、10月5日開幕の秋季東京都大会に挑む。

 決勝は11月7日。来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる大会で、優勝すればセンバツ出場が最有力視される。

 抽選の結果、初戦から好カードの目白押しとなった。

 21年秋の覇者・国学院久我山と、22年秋の覇者・東海大菅生が1回戦で激突。

 その他、日大三日大鶴ケ丘岩倉共栄学園、二松学舎大付-日体大荏原など、初戦から強豪同士の対決が組まれた。

 今夏甲子園に出場した関東一府中東と、早稲田実東京都市大付と、それぞれ初戦で対戦する。

 関東一のブロックには国士舘帝京が入るなど、ベスト8への生き残りをかけた激闘は必至だ。