<国内合宿:大学日本代表7ー1 侍ジャパンU-18代表>◇28日◇壮行試合◇ほっともっとフィールド神戸

 侍ジャパン高校日本代表を圧倒した侍ジャパン大学代表。小倉全由監督は「大学生の投手はみんな力強かったです!」と絶賛したが、どれだけのスピードボールを投げ込んでいたのか。

 まず先発の中村優斗投手(愛知工業大)は最速153キロを計測。他に篠木健太郎投手(法政大)は最速152キロ、左腕・渡邉一生投手(仙台大)、右腕・高須大雅投手(明治大)は最速150キロを計測した。

 ほとんどの投手が140キロ後半の速球を投げ、平均球速145キロ超え。アジア大会の宿敵は韓国、台湾。毎年、145キロ以上の投手を擁するだけに小倉監督、選手たちは「良い練習になりました」と収穫を捉えていた。

【大学生投手 球速一覧】

中村 優斗(愛知工業大)最速153キロ 平均球速151.5

伊藤 樹(早稲田大)最速145キロ 平均球速142.6キロ

渡邉 一生(仙台大)最速150キロ 平均球速148.38キロ

高木 快大(中京大)最速148キロ 平均球速146.57キロ

高須 大雅(明治大)最速150キロ 平均球速146キロ

野口 錬(近畿大)最速144キロ 平均球速142.3キロ

外丸 東眞(慶応大)最速145キロ 平均球速143.83キロ

篠木 健太郎(法政大)最速152キロ 平均球速150キロ

市川 祐(日本大)最速142キロ 平均球速140.16キロ