神戸中央シニアは春のリベンジならず2回戦敗退 好左腕・安福「自分が抑えていれば」



2失点を喫した安福拓海(神戸中央シニア)

 8月3日、第49回日本リトルシニア選手権大会は2回戦8試合が行われベスト8が出揃った。
 仙台市民球場の第2試合では、東練馬シニアと神戸中央シニアが対戦。試合は東練馬シニアの宮本恭佑投手(3年)、神戸中央シニアの安福拓海投手(3年)と好投手同士の投げ合いとなった。

 春の選抜大会準決勝でも対戦した両チーム。その時は東練馬シニアが投手戦を制して、2対0で勝利したが、この試合でも激しい投手戦となる。
 東練馬シニアの先発・宮本投手は、最速136キロの直球とブレーキの利いたカーブのコンビネーションが持ち味の本格派右腕。この日も直球、カーブ共にキレがあり、立ち上がりから隙の無い投球で神戸中央シニア打線を打ち取っていく。

 一方の神戸中央シニアの先発・安福投手も、安定した投球が魅力の好左腕だ。
 左スリークォーターから力のある直球を投げ込み、また右打者の足元へ鋭く割れるスライダーも大きな持ち味。2回に1点は失ったが、後続はしっかりと打ち取りテンポよく試合を進めた。

 だが神戸中央シニア打線は、宮本投手をなかなか打ち崩すことが出来ず、1点が重くのしかかる。次第に流れは東練馬シニアに傾いていき、4回裏には宮本が自らの適時打で追加点を挙げて点差は2点に。
 神戸中央シニアは宮本を最後まで打ち崩すことができず、2対0で完封負け。春の選抜大会のリベンジはならなかった。

 試合後、先発の安福は「味方のエラーは仕方のないことです。でも、そこで自分が抑えることができれば」と語り、悔しさを滲ませる。
 神戸中央シニアは、16日から開幕するジャイアンツカップにも出場の予定で、悔しさを果たすチャンスはまだある。安福は「もっとアウトコースにしっかりと決めるコントロールを身に着けて、(ジャイアンツカップは)全部コールドで勝って優勝したいです」と強い意気込みを語る。
 悔しさを晴らすことができるか注目だ。

(取材=栗崎 祐太朗)


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