ロッテの育成選手・村山 亮介捕手(幕張総合)の戦力外が決まった。村山がドラフト戦線に浮上したのは高校3年春(2021年)。2年秋、明秀日立との練習試合で右中間への特大本塁打を放ち、185センチ107キロの規格外の大型捕手として注目を浴びた。外部指導者から打撃フォームを学び、チームメイトに打撃の動画を撮影してもらい、修正を重ねながら最終的に高校通算38本塁打を放った。
21年ドラフトではロッテから育成4位指名を受け、プロ入りの夢を叶えた。しかしプロの壁は厳しく、高卒3年目の今年は11試合で15打数2安打、1本塁打、2打点に終わった。球団の発表では現役続行を希望している。