来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季近畿地区高校野球大会(19日開幕・兵庫)へ向けた近畿地区各府県の「秋の戦い」が最終章に入った。

 大阪3位以外は代表校が出揃った。兵庫では東洋大姫路が17年ぶりに優勝し、三田学園が20年ぶりの近畿大会出場を決めた。京都も立命館宇治が15年ぶりに優勝。北稜は初の近畿大会出場となった。

 滋賀では夏春連続甲子園を狙う滋賀学園が優勝。奈良では準決勝で智弁学園を破った天理が優勝し、奈良は34年ぶりの近畿大会に挑む。

 和歌山では優勝した智弁和歌山をはじめ強豪が勝ち残った。

 大阪では13日に決勝と3位決定戦が予定されている。近畿大会出場を決めたチームによる頂上決戦は大阪桐蔭履正社。近畿大会「最後のイス」をかけて大阪学院大近大付が3位の座を争う。

 各府県の代表および予定は以下の通り。

【滋賀】

優勝 滋賀学園

準優勝 滋賀短大付

【京都】

優勝 立命館宇治

準優勝 龍谷大平安

3位 北稜

【大阪】

13日決勝

大阪桐蔭履正社

13日3位決定戦

大阪学院大近大付

【兵庫】

優勝 東洋大姫路

準優勝 神戸学院大付

3位 三田学園

【奈良】

優勝 天理

準優勝 奈良

【和歌山】

優勝 智弁和歌山

準優勝 和歌山東

3位 市和歌山