来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季四国地区高校野球大会(26日開幕・高知)へ向けた四国各4県の戦いが、いよいよラストを迎えようとしている。

 愛媛は大会が終わり、新田松山商を破って、3年ぶり6回目の優勝を果たした。

 その他3県では、この週末で四国大会出場校が確定する。香川では12日に決勝と、四国大会出場をかけた3位決定戦が予定されている。

 徳島と高知では、勝てば四国大会が決まる準決勝が12日行われる。夏の甲子園に出場した鳴門渦潮明徳義塾が、それぞれ県内の最大ライバルとの対戦を控える。13日はそれぞれ決勝と3位決定戦が予定されている。

 各県の代表校と今後の予定は以下の通り。

【香川】

<12日決勝>

尽誠学園高松商

<3位決定戦>

高松東英明

【愛媛】

優勝 新田

準優勝 松山商

3位 今治西

【徳島】

<12日準決勝>

川島小松島

鳴門渦潮鳴門

【高知】

<12日準決勝>

明徳義塾高知

高知中央岡豊