来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季北信越地区高校野球大会(石川)が12日開幕し、1回戦8試合が行われた。

 帝京長岡(新潟)-敦賀気比(福井)の強豪対決は、敦賀気比が7回コールドの9対2で制した。

 新潟明訓(新潟)は長野商(長野)を7対3で破った。3回に2点を先制されたが、その裏に1点を返すと4回に2点を奪うなどの逆転勝ちだった。

 松本第一(長野)が、夏春連続の甲子園を狙う小松大谷(石川)を3対1で破った。3回に1点を先制されたがその裏に3点を奪っての逆転勝ちだった。

 福井工大福井(福井)は4対1で松本国際(長野)を振り切った。

 その他、小松工(石川)、日本航空石川(石川)、大野(福井)、高岡第一(富山)が初戦を突破した。

 13日は準々決勝が予定されている。