来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季北信越地区高校野球大会(石川)は13日、準々決勝が行われた。

 敦賀気比(福井)は3対0で松本第一(長野)を破った。4回に1点を先制すると6回、7回にも1点ずつを加えて突き放して4強入りを決めた。

 日本航空石川(石川)は2対1で福井工大福井(福井)に9回サヨナラ勝ちした。5回に1点を先制されたが、土壇場の9回裏に代打の木村 陽翔内野手(2年)が1死二、三塁からサヨナラの逆転2点適時打を放って劇的勝利を収めた。

 小松工(石川)は7回コールドの7対0で新潟明訓(新潟)に快勝。

 高岡第一(富山)は延長10回タイブレークの末に9対6で大野(福井)に競り勝ってベスト4入りを果たした。

 長野、新潟勢は姿を消した。

 19日に準決勝の高岡第一日本航空石川小松工敦賀気比が予定されている。