<第106回全国高校野球選手権大会:京都国際3ー2青森山田>◇21日◇準決勝◇甲子園
青森山田の大型遊撃手・吉川 勇大内野手(3年)の夏が終わった。木製バットを使い、センバツベスト8を経験。高校通算16本塁打を放ち、夏の青森大会では打率.444と結果を残し、甲子園に臨んだが、12打数2安打に終わり、アピールができなかった。センバツ以降、体重を増やし、打撃では軸回転で捉えること、そして守備も球際の強さを磨いて臨んできたが、大爆発には至らなかった。注目の進路については「プロ志望届は出したいと思っていますが…監督と相談をして決めたいと思っています」。
不完全燃焼に終わった大型遊撃手はさらなるレベルアップを目指し、これからも練習に励んでいく。