もっと打撃を磨きたい
――大学日本代表に選ばれましたけど、社会人に進む理由を教えてください。
打ててないのが現状なので。社会人にいってバッティングを磨いて、プロでも活躍できる選手になれるように頑張りたいです。
――打撃で苦しんでいる中で(今春リーグ戦では25打席で5安打(打率.200))焦りなどはありましたか?
いい選手は状態が悪くても結果を出せるけど、自分は波が激しいので。年間を通して結果を出し続ける選手になりたいです。
――打撃ではパンチ力のあるイメージですが、どちからといえば3割を目指すイメージですか?
そうですね、それでツボに入ればホームランを打てるイメージです。
――憧れている選手は近藤 健介選手(横浜=現・ソフトバンク)とお聞きしましたがまさにそのイメージですね
広角に打てるのと、選球眼が良くて、出塁率が高いので、そのためには長打率があがることによってボールが増えていくので、長打も残しつつ、率も残せるようにしたいです。
――2年後にプロにいくためにどのようなことが必要になると思いますか?
やっぱりバッティングもそうですし、キャッチャーとしても成長する必要があると思います。これから新たな投手を受けることになりますが、そこでもコミュニケーションを大事にして、お互いがやりやすくプレーすることを心がけていたいです。
――社会人野球でどのように戦っていきたいですか?
社会人野球はリーグ戦ではなくてトーナメントになるので、一戦の重みが今までとは違うので、気持ちを新たに一戦一戦頑張っていきたいです。
――プロ入り後の目標を教えてください。
大卒社会人だと即戦力として期待されると思うので、1年目から活躍できるような選手になりたいです。
――プロの捕手で憧れている選手はいますか?
ソフトバンクの甲斐 (拓哉捕手・楊志館)選手です。守備でも安定感がありますし、バッティングでもホームランを打ったり、パンチ力のある選手なので、目標にしています。
兄とは敵として戦いたい
――お兄さん(神里 和毅選手)はどんな存在ですか?
憧れの存在でした。
――お兄さんと野球のことについて相談したりしますか?
進路のことを相談しましたけど、後悔の無いようにしろと言われました。
――お兄さんがプロ野球選手になってプレッシャーもありましたか?
中学3年の時にドラフトにかかって、周りからも兄のことを言われましたけど、自分も同じ舞台でやりたいと思いました。
――仲間としてやりたいか、それとも敵としてやりたいか
どっちでもやりたいけど……敵としてやりたいです!