来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年の秋季四国地区高校野球大会(26日開幕・高知)の組み合わせ抽選会が22日に行われる。四国4県の代表12チームが、センバツ出場2枠をかけた戦いに突入する。

全出場12校は以下の通り。

【香川】

優勝 高松商

準優勝 尽誠学園

3位 英明

【愛媛】

優勝 新田

準優勝 松山商

3位 今治西

【徳島】

優勝 鳴門渦潮

準優勝 小松島

3位 鳴門

【高知】

優勝 明徳義塾

準優勝 高知中央

3位 高知

過去4度の大会連覇を誇る明徳義塾は、ここ3年間、決勝に進めていない。4年ぶりの決勝進出、優勝を狙うことになる。その間、強さを誇っているのが高知。21年、23年と優勝を果たし、22年から3年連続でセンバツ出場を続けている。今年は4年連続のセンバツ切符をかけての戦いに挑む。

名門・高松商は2018年以来、6年ぶりの優勝をかける。同じく名門・松山商は1991年以来、33年ぶりの頂点を狙うことになる。

4県のなかで一番優勝から遠ざかっているのが徳島県勢。2011年の鳴門以来、13年ぶりの県勢優勝をかけて、鳴門渦潮小松島鳴門が挑む。