日本シリーズ進出を決めたDeNAの石川 達也投手(横浜)の戦力外を発表した。石川は横浜高時代、プレミア12代表の藤平 尚真投手との2枚看板で2016年夏の甲子園に出場した。130キロ台後半の速球、切れのあるスライダーで勝負する好左腕で、打撃センスも非常に高いものがあった。法政大での4年間は通算18試合に登板して、防御率2.10だった。20年のドラフトではDeNAから育成1位指名を受け、2年目に支配下登録選手となった。
3年目の23年は中継ぎとして28試合に登板して32回を投げて、34奪三振、防御率1.97と好成績。4年目の今年は15試合登板にとどまったが、防御率1.95の好成績だった。今季は二軍で28試合で防御率2.84の好成績で、二軍の日本一にも貢献していた。