本日行われるドラフト会議。四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの13人の選手に調査書が届いていることがわかった。
徳島球団の在籍選手は39人で、じつにチームの1/3がドラフト候補ということになる。届いた調査書の総数は約50枚。どれも異例の数字である。
チームは昨年、独立リーグ最高順位タイとなるドラフト2位で椎葉 剛投手(島原中央ーミキハウス)が指名され、その後も支配下で3人、育成3人の計6人が同時に名前を呼ばれる快挙を達成した。今年も複数指名は確実だろう。
また、徳島は2013年より11年連続ドラフト指名選手を輩出しており、今年も指名があれば香川オリーブガイナーズが記録した11年連続指名を超えるリーグ最長記録となる。
球団のオーナー兼GMを務める荒井 健司氏は、「こんなチームはどこにもない。凄いことだと思う」と話し、吉報が届くのを待つという。
昨年は、ドラフトで指名された122人中23選手が独立リーガーと、全体の約3割を占めて話題を呼んだ。その先頭をひた走るまさに「独立リーグの雄」的存在は、今年も多くの選手をNPBに送り出すことになりそうだ。