2024年秋季中国地区高校野球大会(島根)がいよいよ25日に開幕を迎える。来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる大会。出場2枠をかけた戦いがスタートする。

 1回戦のカードは以下の通り。

<25日>

広島商(広島)-米子東(鳥取)

出雲商(島根)-盈進(広島)

開星(島根)-下関国際(山口)

創志学園(岡山)-米子松蔭(鳥取)

<26日>

倉敷商(岡山)-如水館(広島)

岡山学芸館(岡山)-西京(山口)

大田(島根)-(鳥取)

矢上(島根)-高川学園(山口)

 23度目のセンバツ出場を狙う広島商は、10度目のセンバツを目指す米子東と対戦する。広島商は1916年夏、米子東は1925年夏がそれぞれ甲子園初出場という伝統校。ともに県内ではセンバツ、夏甲子園ともに出場回数トップ2に入っている。

 直近の対戦では、19年春の中国大会1回戦、広島商が5回コールドの11対1で快勝している。鳥取3位の米子東が、広島で3年ぶり16回目の優勝を飾った広島商相手に意地を見せられるか。