来年春のセンバツ選考の重要参考資料となる、2024年秋季関東地区高校野球大会(神奈川)が26日開幕し、1回戦が行われた。

 つくば秀英(茨城)は5対3で拓大紅陵(千葉)に逆転勝ちした。初回に3点を先制されたが、2回に1点、3回に2点を挙げて追いつくと、4回に1点勝ち越しに成功。初出場の初戦を見事勝利で飾った。

 東農大二(群馬)は、7回コールドの10対3で帝京三(山梨)に逆転勝ちした。1回に3点を先制されたが、その裏に2点を返し3回に追いつくと、4回からも得点を重ねて突き放した。

 24年ぶりの出場となった浦和実(埼玉)は、4対2で宇都宮工(栃木)に競り勝った。3回に3点を先制すると、5回にも1点を追加して逃げ切った。

 27日も1回戦が予定されている。