<第77回秋季関東地区高等学校野球大会:健大高崎9-0霞ヶ浦(7回コールド勝ち)> ◇27日 ◇1回戦◇等々力球場

 選抜連覇を狙う健大高崎は関東大会初戦に臨み、7回コールド発進を決めた。

 3回裏、1番加藤 大成内野手(2年)の本塁打で1点を先制。4回裏には二死2、3塁から内野安打で1点を追加。5回裏には打者13人の攻めで一挙7点を追加して、9対0とした。大型左腕・下重 賢慎投手(2年)は5回無失点の好投。6回から2番手の右腕・島田 大翔投手(2年)が最速144キロの速球を武器に1回無失点、7回には左腕の山田 遼太投手(2年)が無失点に抑えて、完封勝利となった。世代屈指の剛腕・石垣 元気投手(2年)を温存しても完璧な試合運びだった。

 準々決勝では平塚学園との激戦を制した佐野日大と対戦する。

<試合スコア>

霞ヶ浦  000 000 0 0

健大高崎 001 170 × 9

霞ヶ浦:市村、國府田、稲山-片見

健大高崎:下重、島田、山田-小堀