来年2025年春のセンバツ選考の重要参考資料となる秋季地区大会が27日、全国各地で行われ、近畿地区では東洋大姫路(兵庫)、市和歌山智弁和歌山(ともに和歌山)が4強に入りセンバツ出場へ大きく前進した。

 東海地区では大垣日大(岐阜)が優勝。明治神宮大会出場を決めた。

 関東地区では山梨学院(山梨)が東海大相模(神奈川)を破って初戦を突破。8強が出揃った。東京では早稲田実が4強入りを果たし、4強が出揃った。

 中国地区では、矢上(島根)が初4強。四国地区では明徳義塾(高知)、高松商(香川)などが4強入りを果たしている。

 九州地区では、鹿児島実(鹿児島)が4季連続甲子園を狙った明豊(大分)に勝利。8強が出揃った。

 すでに北海道、東北、北信越地区は大会は終了している。

 全国各地区大会の状況、今後の予定は以下の通り。(丸数字はセンバツ出場枠)

【北海道①】

優勝 東海大札幌

準優勝 北海

【東北③】

優勝 聖光学院(福島)

準優勝 青森山田(青森)

4強 山形中央(山形)

   花巻東(岩手)

【関東④+東京と比較①】

28日=準々決勝2試合

【東京①+関東と比較①】

11月3日=準決勝

早稲田実淑徳

二松学舎大付帝京

【北信越②】

優勝 敦賀気比(福井)

準優勝 日本航空石川(石川)

4強 高岡第一(富山)

   小松工(石川)

【東海➂】

優勝 大垣日大(岐阜)

準優勝 常葉大菊川(静岡)

4強 至学館(愛知)

   岐阜第一(岐阜)

【近畿⑥】

11月2日=準決勝

天理(奈良)-東洋大姫路(兵庫)

市和歌山智弁和歌山(ともに和歌山)

<8強>

大阪学院大(大阪)

立命館宇治(京都)

滋賀学園(滋賀)

滋賀短大付(滋賀)

【中国②】

11月2日=準決勝

米子松蔭(鳥取)-矢上(島根)

広島商(広島)-岡山学芸館(岡山)

【四国②】

11月2日=準決勝

新田(愛媛)-高松商(香川)

明徳義塾(高知)-鳴門渦潮(鳴門)

【九州④】

28日=準々決勝2試合

【神宮枠①】=明治神宮大会11月20日開幕

<出場校>

北海道=東海大札幌

東北=聖光学院

北信越=敦賀気比

東海=大垣日大

【21世紀枠②】