<秋季関東地区高校野球大会:浦和実2-0つくば秀英>◇28日◇準々決勝◇サーティーフォー保土ヶ谷球場
つくば秀英vs浦和実と、ともに勝てば春夏通じて初の甲子園出場が決まる一戦は接戦となった。1回表、浦和実は5番野本 大智捕手(2年)の適時打で1点を先制する。
浦和実は県大会で浦和学院を完封した石戸 颯汰投手(2年)が好投。右腕を突き上げる変則的なフォームでタイミングをずらし、常時110キロ台でもつくば秀英打線を手玉に取り、無失点に抑える。6回表にも1点を追加。石戸は5四死球を与えるが、要所を締めて4安打完封で勝利した。
この秋の県大会では浦和学院、山村学園、西武台と強豪を下してきた浦和実が初の選抜出場へ向け大きく前進した。
<試合スコア>
浦和実 100 001 000 =2
つくば秀英 000 000 000 =0
浦和実 :石戸-野本
つくば秀英:中郷、齋藤、羽富-稲葉