西武は高卒2年目の野田 海人捕手(九州国際大付)の戦力外を発表した。育成選手を打診すると見られている。

 九州国際大付時代、1年秋から正捕手となり、強肩強打の捕手として活躍し、2年秋の九州大会では16打数7安打の活躍で優勝に貢献。3年生ではセンバツ、夏の甲子園ともに出場した。そうした実績が評価され、22年の高校日本代表に選出され、3位入りに貢献した。西武3位指名を受けたが、三軍戦が主戦場となり、今年10月に膝の手術。ここまでの2年間は苦しいものとなっている。