西武・鈴木 将平外野手(静岡)が戦力外となった。静岡時代は走攻守三拍子揃った外野手として、3度の甲子園に出場。最後の夏では静岡大会で敗れたが、12打数8安打、2本塁打、8打点の活躍で、評価を高めた。16年の高校日本代表に選ばれ、アジア大会に出場。主に3番打者として22打数7安打、1本塁打6打点の好成績でベストナインを獲得。木製バットを使ったこの大会でバットコントロールの高さを証明し、同年のドラフトでは西武4位指名を受けた。

 プロ3年目の2019年から一軍出場を果たし、2020年にはプロ初本塁打を記録。6年連続で一軍出場し、次世代のレギュラー外野手として期待されたが、最多出場は23年の72試合で、打率.240。今季は33試合で打率.191とブレイクに至らなかった。