秋季高校野球の地区大会は4日、全国5地区で決勝が行われ、20日に開幕する第55回明治神宮野球大会(神宮)の出場校が続々と決定した。
関東地区では横浜(神奈川)がサヨナラ勝ち。近畿では東洋大姫路(兵庫)が優勝し、ともに17年ぶりの優勝を果たした。
広島商(広島)は31年ぶりに秋季中国大会を制し、四国は明徳義塾(高知)、九州は沖縄尚学(沖縄)が優勝して、神宮への切符を手にした。
残る1枠は東京。7日に早稲田実-二松学舎大付の決勝が行われ、出場校が出揃う。
20日に開幕する大会の1、2回戦の対戦カードと日程は以下の通り。
<20日1回戦>
聖光学院(東北・福島)-東洋大姫路(近畿・兵庫)
東海大札幌(北海道)-大垣日大(東海・岐阜)
<21日2回戦>
明徳義塾(四国・高知)-横浜(関東・神奈川)
沖縄尚学(九州・沖縄)-敦賀気比(北信越・福井)
<22日2回戦>
東京代表-(聖光学院-東洋大姫路の勝者)
広島商(中国・広島)-(東海大札幌-大垣日大の勝者)