12日、東京六大学の秋季リーグ戦ベストナインが発表された。
遊撃手部門では楽天・ドラ1の宗山 塁内野手(4年=広陵)が満票で4度目の受賞。13試合で打率.400、2本塁打、12打点の好成績を残していた。
東大は23年秋から2季連続でベストナイン受賞者を出していたが、今季は外野手部門で中山 太陽外野手(3年=宇都宮)が打率.341の好成績で初選出。東大の選手が3季連続でベストナインを獲得するのは、史上2度目の快挙となった。
他にも32年ぶりに”1年生首位打者”の快挙を達成した法大・熊谷 陸内野手(1年=花巻東)は二塁手部門で選出。2季連続優勝の早大からは伊藤 樹投手(3年=仙台育英)、印出 太一捕手(4年=中京大中京)のバッテリーをはじめ5人が選ばれた。
【24年秋・東京六大学ベストナイン一覧】
投手:伊藤 樹(早大)
捕手:印出 太一(早大)
一塁手:前田 健伸(早大)
二塁手:熊谷 陸(法大)
三塁手:松下 歩叶(法大)
遊撃手:宗山 塁(明大)
外野手:尾瀬 雄大(早大)
外野手:石郷岡 大成(早大)
外野手:中山 太陽(東大)