プロ野球12球団合同トライアウトがZOZOマリンスタジアムで行われている。
10時半から行われたシート打撃は午前の部が終了した。投手の活躍が目立ち、ソフトバンク・小林 珠維投手(東海大札幌)は最速147キロのストレートを武器に二者連続三振。参加投手中、最速は4位だが、球質が良かった。
15年広島1位の岡田 明丈投手(大商大高)は最速149キロのストレートで陽 岱鋼外野手(福岡一)を空振り三振に奪うなど見せ場を作った。岡田は「今日はストレート1本でいくと決めていて、肘の不安がなく投げられた」と手応えを感じていた。
そして楽天の161キロ右腕・清宮 虎多朗投手(八千代松陰)が剛速球を連発。最速154キロをマークし、球場の観客をどよめかせた。