14日、ZOZOマリンスタジアムで行われているプロ野球12球団合同トライアウト。この中で別格の剛速球を投げ込んだのが楽天・清宮 虎多朗投手(八千代松陰)だ。

 立ち上がりから150キロを連発し、ロッテ・菅野 剛士外野手(東海大相模)を154キロのストレートで空振り三振。西武・鈴木 将平外野手(静岡)には139キロのフォークを捉えられ、右前安打となったが、持ち味の剛速球は十分にアピール。平均球速152.16キロと球速表示が映し出されるたびにスタンドはどよめいていた。