<明治神宮野球大会 高校の部:横浜2-0明徳義塾> 21日◇ 2回戦◇ 明治神宮野球場

 横浜の1年生右腕・織田 翔希投手が全国大会のデビュー戦で完封勝利。「投げきるのが課題だった」なかで明徳義塾打線を2安打に抑えた。

 この日も威力のある直球を投げ込んだ。初回から145キロを計測すると、2回以降も140中盤を連発。終盤に入っても140キロ台を投げ込み、得意のチェンジアップと組み合わせた投球が光った。

 連日雨の影響で球場全体が寒さに包まれたが、「関東大会が終わった後、早朝からキャッチャーボールをして寒さ対策をしていた」と日々の練習の成果を発揮して好投に繋げた。

 この秋から着実に成長を遂げている織田。今後の投球にも注目が集まる。