第55回明治神宮野球大会(神宮)大学の部は22日、準々決勝2試合が行われた。

青山学院大(東都)は2対1で福岡大(九州3連・九州六)を振り切って2年連続のベスト4入りを決めた。3回に初谷 健心内野手(3年=関東第一)の右翼席へのソロで1点を先制すると、5回にも1点を追加。9回に1点を返されたが1点差で振り切った。

創価大(関東5連第1・東京新)が「タレント軍団」の富士大(東北3連・北東北)を3対0で破って、2014年以来、10年ぶりの4強入りを決めた。富士大は今年のドラフトで6人(育成含む)の選手が指名されたチーム。打線が広島2位・佐藤 柳之介投手(4年=東陵)を攻略して序盤で3点を奪うと、先発・田代 涼太投手(4年=帝京)が9回途中まで無失点に抑える好投を演じた。

23日に残り準々決勝1試合が行われ、4強が出揃う。