<明治神宮野球大会 高校の部:広島商11-8敦賀気比> 23日◇ 準決勝◇ 明治神宮野球場
広島商が11対8で敦賀気比に勝利。初出場で決勝進出を果たした。
序盤は2回に連続タイムリーで2点を先制すると、3回にも2点を加えて着実に点差を広げる。援護を受けた先発の大宗 和響投手(2年)は130キロ中盤の真っ直ぐを軸に7回まで無失点と盤石な試合運びを見せた。
しかし、8回に3点を失うと、9回にはミスもあり同点に。それでも、延長タイブレークの10回に小田 健登内野手(2年)の適時打などで3点を勝ち越し。再び追い付かれたものの、11回にあげた3点を守り切った。
公立校が決勝に進出するのは15年の高松商以来9年ぶり。明後日25日、横浜と頂点を決める戦いに挑む。