<第106回全国高校野球選手権大会:霞ヶ浦5ー4智辯和歌山>◇13日◇2回戦◇甲子園

智辯和歌山(和歌山)が霞ヶ浦(茨城)に延長タイブレークの末、5対4で初戦敗退となった。

 序盤には2回一死二塁から鹿又 嵩翔内野手(2年)に先制打を許す。その後も5回に二死から羽成 朔太郎内野手(3年)、大石 健斗外野手(3年)に連続タイムリーを打たれて3点にリードを広げられた。

 反撃したい打線は二度の併殺打などで好機を潰していたが、8回二死一塁から途中出場の高桑 京士郎外野手(3年)が左翼へ同点となる本塁打。さらには続く花田が2者連発となる豪快弾を放って同点に追い付いた。

 しかし、延長タイブレーク11回に2本の適時打で2点を奪われ再び追いかける展開に。その裏の攻撃で1点を返したが反撃及ばず初戦で涙を飲んだ。