日本高校野球連盟(日本高野連)は6日、大阪市内で定例の理事会を開き、U-18高校日本代表コーチの荒井直樹氏(前橋育英)が校務の都合で辞任し、日本高野連技術・振興委員を務める竹本修氏(市尼崎元監督)を新たなコーチとして承認した。竹本氏は九州学院、中京大を経て1986年にドラフト外で阪急に入団。4年間プレーし、高校教諭となったあとは、2016年に市尼崎を33年ぶりの甲子園出場へと導き、日本ハムの宮西 尚生投手、元楽天の金刃 憲人投手などを育てている。
高校日本代表は、小倉全由監督(日大三前監督)、竹本修ヘッドコーチ、坂原秀尚コーチ(下関国際監督)、大角健二コーチ(報徳学園監督)というスタッフ陣になる。
また、U-18高校日本代表候補強化合宿を来年4月3日から5日まで実施することも決まった。全国から推薦された選手たちが集まり、試合形式の練習などを行う。来年のU-18はワールドカップ(ラグザス presents 第 32 回 WBSC U-18 野球ワールドカップ)で、9月5日〜14日に沖縄県で開催されることがWBSCから発表されている。